世界初の奉仕クラブ、米国イリノイ州のシカゴ・ロータリー・クラブは、1905年2月23日、ポール・ハリスによって結成されました。ハリスは、少年期に過ごした小さな町で感じたのと同じ友愛の精神を、専門職業人の集まるクラブで再現したいと望んだのでした。「ロータリー」という名前は、会員の仕事場を持ちまわりで会合を開いていた初期の慣習に由来しています。ロータリーの評判はあっという間に広がり、その後10年間に、サンフランシスコとニューヨークをはじめ、カナダのウィニペグにもクラブが結成されました。1921年までに6大陸にロータリー・クラブが結成され、その1年後、この組織は「国際ロータリー」と名づけられました。
ロータリーの綱領
- 奉仕の機会として知り合いを広めること。
- 事業および専門職務の道徳的水準を高めること。 あらゆる有用な業務は尊重されるべきであるという認識を深めること。 そしてロータリアン各自が、業務を通じて社会に奉仕するために、その業務を品位あらしめること。
- ロータリアンすべてが、その個人生活、事業生活および社会生活に常に奉仕の理想を適用すること。
- 奉仕の理想に結ばれた、事業と専門職務に携わる人の世界的親交によって、国際間の理解と親善と平和を推進すること。
四つのテスト
言行はこれに照らしてから
- 真実かどうか
- みんなに公平か
- 好意と友情を深めるか
- みんなのためになるかどうか
THE 4-WAY TEST
Of the things we think, say or do
- Is it the TRUTH?
- Is it FAIR to all concerned?
- Will it build GOODWILL and BETTER FRIENDSHIPS?
- Will it be BENEFICIAL to all concerned?