豊中千里ロータリークラブ会長挨拶

『はじめに』

2000年12月に入会以来、諸先輩のあたたかいご指導のもと、同志会員とともにロータリー活動を続けてまいりましたが、このたび聡明な地嵜前会長の後を受け、会長をさせていただきます田中でございます。無事に努めを責し、清流間断なく次の年へクラブの流れを絶やさぬよう、宮前幹事と努める所存です。どうか皆様よろしくお願いします。

2019-2020年度 豊中千里ロータリークラブ会長 田中 明男

『我クラブのありよう』

クラブの初代会長である太田垣氏のお言葉に「我々は職業を通じて地域社会に貢献している一個の人間であるが故に、ロータリーという奉仕が『個人の奉仕』を原点にすることを再認識し、ロータリーの場を通じて自己を高めるとともに、他人に対する心配りに努めることが『奉仕の基本』」とあります。
ロータリークラブの奉仕についての難解な解釈よりなんと心に響く言葉でしょうか。時の新旧を問わずまさにこのことがわがクラブの守るべきところです。

クラブを囲む多様な環境の中、運営するにあたり、大きな流れもあります。ロータリークラブの組織上、毎年RI会長の方針、それを受けて地区ガバナーの方針が決定、発表されます。それぞれに重きのある内容であり、クラブとして尊重すべきものです。我クラブとして実情に合う形で対応を考えていきたいと思います。

『クラブ運営に対する思い』

今年度RI マーク・マロ―二会長のテーマは「ロータリーは世界をつなぐ」人とつながること、また、地区四宮ガバナーは「STAND BY YOU」あなたとともに、と発表されました。あえて人とのつながりを意識されてのことです。会としての存続の懸念やRIの拡張主義とも思わずにはいられない会員増強の嵐の中、それだけクラブの形骸化や親交の低下が進んでいるのでしょうか。今一度、我クラブを振り返って考えてみたいと思います。四宮ガバナーが実感を込めてこう話されました。
「ロータリアンに必要なものはなにか?それは差し伸べる手と傾ける耳、そして涙する目である。」
何事にもそれを持って行いたい。また、会員の退会にふれて、
「離れていく仲間はそれぞれに理由があります。しかしその奥に潜むものは「さびしさ」です。声をかけましょう。」
言葉の中には深い意味があります。ロータリーは決して他人を助けるだけのものではなく、自分自身に返る活動を実感した瞬間でした。日頃の業務を理由に自分の勝手にかまけ、人への思いやりを忘れてしまう自分がそこにいました。 わが豊中千里ロータリークラブは何事に対しても臆せず、力まず、意気に感じて乗り越えて行くすばらしいクラブです。それぞれの委員長のご認識とリーダーシップを大いに発揮していただき、全輪駆動で進んでいきましょう。

『ロータリーライフの楽しみ』

まさに例会であると思っています。またそうあってほしいものです。毎週顔を合わし、昼食をともにします。もっとも大切なface to face のお付き合いが日頃希薄になりつつあるあたたかい人間関係を育ててくれます。元気な時も、またそうでない時もいつも仲間がそこにいてくれます。自分もその中に入る!入れる!そんな、ゆる~い、心にやさしい例会を作っていきたいと思います。

もう一つの大きな楽しみといえば親睦行事。毎年のお楽しみの数々、お世話にいただく会員様に感謝をこめて身内、家族へのインフォメーションの意味からも多数の参加を心から願います。

『ロータリアンのプライド』

太田垣初代会長は職業人としての立場でロータリーへの取り組みについて話されました。私は具体的には職能を高めることが世間に対して役立つこと、つまり奉仕の意義を高めることと理解しています。仕事を通じて最善を尽くし、努めて最高のものを提供する、そのことにより幸せを感じてもらう、言葉にすれば当り前ですが、これが一番難しいことです。
四つのテストもさることながら、人を裏切らず、また欺かず、誠意を尽くす、そのことが奉仕とするならこれこそロータリアンのプライドと言えるのではないでしょうか。

『変わらない為に変えていく』

豊中千里ロータリークラブは、長年に渡って大阪YWCA点字子ども図書室に支援を続けています。毎年代表の方に気持ちを袋にこめてお渡ししています。心がセレモニーだけに終わらないよう具体的なかかわりの取り組みを少しずつ進めていきたいと思います。我クラブの「まったり」とした奉仕スタイルを大切に過去の奉仕も振り返り、小さなことでも少しずつ動いていくことが『変わらない為に変えていく』ことにつながるように思っています。


2019-20年度会長 RI会長:マーク・ダニエル・マローニー

2019-20年度会長

Decaturロータリークラブ
アラバマ州(米国)

税法、遺産、農業法を専門とする Blackburn, Maloney, and Schuppert法律事務所の社長であるマローニー氏は、米国南東部・中西部の大手農場経営者の顧問弁護士であるほか、米国弁護士協会の農業関係委員会の委員長を務めています。また、米国弁護士協会とアラバマ州弁護士協会、アラバマ州法律協会の会員です。 地元ジケーターでも熱心に活動し、自身が所属する教会の財務委員長と地元カトリック学校理事長のほか、 Community Foundation of Greater Decatur会長、Morgan County Meals on Wheels会長、United Way of Morgan County理事、Decatur-Morgan County商工会議所の所長を務めています。
1980年にロータリークラブ⼊会し、以来、RI理事、財団管理委員と副管理委員長、ジョナサン・マジィアベ 2003-04年度会長のエイドを務めました。また、規定審議会の議長と副議長、運営議事⼿続きの専⾨家、研修者のほか、2004年大大阪国際大会委員会のアドバイザー、2014年シドニー国際大会の委員長も務めました。
ガバナーとなる前には、研究グループ交換のリーダーとしてナイジェリアに赴いた経験もあります。 ロータリー財団関連では、未来の夢委員長、ロータリー財団地域コーディネーター、財団研修セミナーのモデレーター、恒久基金米国アドバイザー、平和センター委員、WASH(学校での水・衛生)委員会のアドバイザーを歴任しました。 同じ法律事務所の弁護士であり、ジケーター・ロータリークラブの元会長でもあるガイ夫人とともに、ポール・ハリス・フェロー、メジャードナー、遺贈友の会会員となっています。