2024-25年度 豊中千里ロータリークラブ会長 会長 山口哲男
クラブ運営方針
私は、平成20年9月に入会して16年目に入っています。これまでに幹事・会計・いくつかの委員長をさせてもらいましたが、まだロータリークラブのことは知らないことでいっぱいで、全然わかっていない状態です。会長の間にいろいろ勉強させて頂いて、会長が終わった時には少しはロータリーのことが分かったと言える状態にしようと思っていますので、よろしくお願いいたします。
2024-25年度RIのステファニーA.アーチック会長の会長テーマ
『THE MAGIC OF ROTARY:ロータリーのマジック』
RIビジョン声明
「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています」
国際ロータリー行動計画
- より大きなインパクトをもたらす(IMPACT)
- 参加者の基盤を広げる(REACH)
- 参加者の積極的なかかわりを促す(ENGAGE)
- 適応力を高める(ADAPT)
RI地区ビジョン
私たちロータリアンとローターアクターは:
- 持続可能な良い変化を生むために、多様性を重んじ、あらゆる側面で公平さを促進し、異なる考えや価値観をもつ人々による貢献を大切にし、DEI「多様性・公平さ・インクルージョン」を実現します。
- RIテーマを理解し、地域の特性にあった活動を通じて、それぞれが「魅力ある・元気ある・個性ある」クラブになる事を目指します。
- ロータリーの原点である親睦と奉仕を根幹とし、世界および地域社会で良い変化を生み出します。
- 世界の未来を担う青少年の活動を支援し、若きリーダーの育成に努めます。
2024—25年度 RI2660地区大橋秀典ガバナーの地区年次目標
優先事項1「より大きなインパクトをもたらす」の目標
- 世界ポリオデイにおいて、ロータリーファミリーが一体となり、ポリオ根絶とローターアクトクラブの自立をめざすイベントを実施し、発信します
- すべてのクラブによる財団補助金(地区補助金・グローバル補助金)活動を推進します
(*特に能登半島地震への復旧・復興支援、平和の推進) - 財団寄付目標(年次基金寄付$150、ポリオプラス基金寄付$50、恒久基金寄付$30)を達成し、衛星クラブ等からの寄付を増進します
- ローターアクトクラブはクラブまたは個人からの財団寄付合計$100を達成します
- ニーズに合う奉仕がインパクトの大きな成果につながる事を確認します
優先事項2「参加者の基盤を広げる」の目標
- 多様なクラブを広めます
- クラブが自身の文化を大切にしつつ,変化に挑戦できるよう支援します
優先事項3「参加者の積極的なかかわりを促す」の目標
- あらゆる行事を学びの機会とし、会員の参加促進をめざします
- DEIへのコミットメント、特にインクルージョンを強化します
- 米山記念奨学会を支援します(ロータリアンは寄付目標30,000円)
- 全クラブのクラブ優秀賞(旧ロータリー賞)受賞をめざします
優先事項4「適応力を高める」の目標
- 四つのテストで物事を考え、適応力を高めます
- 地区チームのDEIを進めます
- すべてのクラブ会員がMy Rotaryに登録し、活用できるよう推進します
RIの会長テーマ・ビジョン声明・行動計画・地区ビジョン、2660地区の年次目標を踏まえた上での当クラブの運営方針は、
- 例会場:千里阪急ホテルが閉鎖されてしまうことに伴い江坂の翠園に移動することが、会員皆さんの意見を踏まえた上で決まりました。実際に移動するのは2025—26年の若井年度ですが、具体的な時期は未定です。移動がスムーズに行えるように協力します。
- 40周年記念事業:実施されるのは2025—26年の若井年度です。スムーズに実施するために準備委員会・運営委員会を立ち上げるなど準備を進めていきます。
- 余剰金:現在当クラブには約2500万円の余剰金があります。入会金・年会費の減免や予算の支出の見直し、奉仕活動費の増強をするなどして余剰金を減らします。
- 親睦・奉仕:夜間例会を開催するなど会員相互の親睦を図ります。奉仕活動を強化します。
以上の四つです。
最後に、正直な運営方針は1年間無事に何事もなく、今まで長く継承されてきた豊中千里ロータリークラブの雰囲気を続けていくことです。
2024-25年度会長
McMurrayロータリークラブ所属
米国、ペンシルバニア州
研修リーダー、ロータリー財団地域コーディネーター、RI会長代理など、数多くの役職を務め、RI理事ならびにロータリー財団管理委員を歴任。さらに、3回の規定審議会で代表議員と特別議員を務める。
ロータリー戦略計画委員会とロータリー財団百周年記念委員会の委員長を務めたほか、選挙審査委員会と運営審査委員会を含むさまざまなロータリー委員会の委員を歴任。
1991年にロータリーに入会して以来、インドとナイジェリアでの全国予防接種日(NID)の活動、ベトナムでの小学校建設、ドミニカ共和国での浄水器設置など、さまざまな国際奉仕プロジェクトに参加。複数のスラブ語を学び、ウクライナの新会員の指導にあたったほか、ポーランドでは乳がん検診用のX線撮影装置と生検ユニットを病院に設置するロータリー財団補助金の調整を担当。ポーランドのクラクフ・ロータリークラブは記念冊子の中で、共産主義後のポーランドにおけるロータリーの復興を手助けした重要人物としてアーチック氏を挙げている。また、人道的・教育的奉仕プロジェクトのために米国内のクラブ・地区がアルバニア、コソボ、ウクライナのロータリークラブとパートナーシップを結べるよう援助している。
高等教育、コンサルティング、エンターテイメント業界における職歴を有し、ペンシルベニア州立インディアナ大学でリーダーシップ研究の博士号を取得。ロータリー財団をはじめ数多くの地元機関・国際機関から認証・表彰されている。
クラブを向上させ、ロータリーを成長させるためにロータリーの行動計画を推進し、継続と変化のバランスを取り、平和のために活動するよう会員に促している。また、ポリオ根絶活動を継続することの重要性も強調している。各地区でのポリオプラス・ソサエティへの参加やソサエティの創設など、ポリオ根絶のために全力を尽くすよう会員に求めている。2025年2月20~22日には「分断された世界を癒す」をテーマに、トルコのイスタンブールで会長主催平和会議を開催する予定となっている。