1月23日より絆号の贈呈式及び現地視察に行ってきました。さすがに本土最大の県だけあって、移動に大変時間がかかり、その様相もさまざまで盛岡から車で2時間、沿岸部の現在の情景には息を呑むばかりでありました。写真にもあるように、瓦礫のほとんどは撤去がすすみ、基礎を残すのみの場所が多くあり一見復興が進んでいるような、錯覚に陥るのですが、そこかしこにある仮設住宅や、あるべきはずの商店や、ガソリンスタンドなど人々の息吹や、営みが感じられないことで現実の厳しさに引き戻されました。
あらためて荒涼たる大地に、凛としてたたずむ東北の皆さんの魂を感じ、これからの長い年月決して忘れてはいけない我々の同胞の努力を微力ではありますが陰ながら支えて行きたいと思います。
合掌